悠々企画　パソコン教室 | 日記 | お気に入りのインポート　- w8 -

さっき程、去年の夏くらいまで教室に来ていた生徒さんからレスキュー電話が入りました。
「お気に入りを他のPCに移したいのですが・・・・」
授業中だったので手短に一応説明して電話を切りました。
そして１時間後、電話すると
「Ｇｏｏｇｌｅのアカウントが取れないのですが・・・・」
よく聞いてみるとどうやら新しくＰＣを買い替えたそうだ。
「Ｗｉｎｄｏｗｓ8は使いにくいですね」
僕もまだ入れてなくちょっと触っただけだけど、使いにくいよね。
で、お気に入りはインポート出来た?
「まだです」
少しのやり取りの後
インターネットエクスプローラーを開いてファイル、インポートをしてみて
「ファイルが出てないのですけど」
タスクバーを右クリックしてメニューを表示させて。
「あっ、出ました」
そして無事お気に入りをインポート完了。

なんとか電話だけのやり取りで出来ました。
Windows8の基本ユーザーインターフェイスは「見るためのもの」だから
写真や動画を見る、電子書籍を読む、インターネットで閲覧する
などの目的ならば便利だ。特にタッチパネルならばスマートフォンと同じように扱えるので
ストレスなく使えそうだ。
しかし「何かを作る」のには不便だ。
ExcelやWordで文書を作ったり表やグラフを作る、ファイルやフォルダの操作をするなどの
作業はデスクトップに切り替えないといけない。
パソコンの大半のユーザーは何らかの作る作業をしていると思う。
なのにこのようなユーザインターフェイスにしたのは完全にユーザーを無視した
ＭＳの驕りではないかと考えるのは僕だけだろうか。
せめて起動直後の画面を設定で選択できるようにしてほしいものだ。

*　現在パソコンを買いに売り場に行くとほとんどＷｉｎｄｏｗｓ8しか置いてないようだ。
　　先日の生徒さんも売り場に行くと「これからはもうエイトの時代ですから」と 　　 　　Ｗｉｎｄｏｗｓ8を買わされてしまったと言っていました。