悠々企画　パソコン教室 | 日記 | 暑中見舞い　　ーカリキュラムにない授業ー

Mさんの昨日の授業です。

Mさんは超初心者ではないもののまだまだパソコンを使いこなしていません。

年賀状ソフトがインストールされてはいるものの、まだ一度も挑戦したことがありません。

今回は「せっかくだから年賀状に挑戦してみましょう」とまずは住所録作りから提案しました。

インストールされているソフトは「筆ぐるめ」です。

プレインストル版としては圧倒的に多いソフトです。

住所録を作る場合のコツとして１つにまとめてしまうのではなく

いくつかに分けた方が色々と小回りが利き便利です。

「自分用、妻用、子供用」と個人別に作るのはもちろんですが、

それとは別に自分用であっても「仕事関係、友人、親戚」などと

別々に作成したほうが、何かの時に役立ちます。

例えば親戚の人だけに連絡をしたい時など、1つの住所録から

選択するのは大変です。

分けておけばすぐに対応できます。

「区分欄」をもうひとつ設けてそこに関係を入れておくのも役に立ちます。

仕事関係の住所録でも 「会社内、取引先会社、顧客別」などと区分欄に入れておきます。

ソフトによっては区分欄がない場合もあるので、別の欄を利用するか

一度Excelに書き出して区分欄を追加して゛リスト゛から

選択するようにしておけば便利です。

授業ではまず親戚の住所録を作成し、2～3名分だけ入力しました。

残りは家で暇なときに入力してもらいます。

はがき裏面の作り方は暑中見舞いを例に作成しました。




① ソフトの入っているテンプレートをそのまま使うやり方、

② 自分で撮った写真を利用する方法

③ フリーのテンプレートや写真、イラストをダウンロードして利用する方法

を一通り行いました。

多分、これで出来るようになったと思いますが

「帰ってやってみますけど、わからなかったらまた次回お願いします」

と、やや自信なさそうに帰って行かれました。